栄養パウダー開発・販売の合同会社ニュートリベース(東京都中央区、以下「当社」または「ニュートリベース」)は、当社製品「Ayo-1」(アヨワン)を関西電力株式会社(大阪府大阪市)が7月4日から実施する「子どもの栄養サポート実証サービス」に提供します。Ayo-1は、不足しがちな必須栄養を1gで補う、ほぼ無味無臭の栄養パウダー(栄養補助食品)です。本サービスでは、子どもの偏食を可視化し、食事バランスの不安解消につなげるため、関西電力が子どもの栄養状態を尿検査で把握し、Ayo-1またはUHAグミサプリ(UHA味覚糖株式会社製)の摂取による改善効果が検査結果に反映されるかを検証します。
◆実証内容
未就学児の親が仕事と家事を両立させる中で、手間をかけた食事を作る余裕がないことや偏食等により、子どもの栄養バランスが心配という課題と、栄養状態の把握が困難という課題が存在します。栄養の偏りが原因で、総摂取エネルギー量は足りているがタンパク質やビタミン、ミネラルといった必要な栄養素が不足する「新型栄養失調」のリスクも大きいと言われています。こうした課題の解決に向け、ニュートリベースは関西電力が実施する「子どもの栄養サポート実証サービス」にAyo-1の提供を通じて協力します。
本サービスでは、まず満4~6歳の子どもに対してビタミン・ミネラル等の栄養状態を株式会社ユーリアが提供する尿検査サービスで把握します。その後、ニュートリベースまたはUHA味覚糖が提供する栄養補助食品の1ヵ月間の摂取を経て、再度尿検査とアンケート調査により栄養状態の改善が検査結果に反映されるかを検証し、子どもを対象とした栄養状態把握と栄養補助食品の提供をワンパッケージにしたサービスの実現を検討します。
関西電力「子ども向け栄養サポート実証サービス」モニター募集サイト
https://kepco.jp/miruden/dem-service/child_nutrition/
◆コメント
ニュートリベース 代表 佐藤英明 「ニュートリベースはAyo-1を開発・販売し、食事や飲料に味を損なわない栄養パウダーを加えることで栄養強化するという新しいコンセプトで、子育て世代を中心とした栄養の悩み解決に挑戦しています。この度、関西電力様の「子どもの栄養サポート実証サービス」に参画し、子どもの栄養改善を行うための被験食としてAyo-1を提供すことは、まさにそうした子育て世代の栄養の課題解決に向けた共創活動であり、私たちならではの強みを活かせる良い協業機会と捉えています」
◆実証スキーム